ついにマチュピチュへ
マチュピチュ, ペルー
飛行機、車、列車、そして山道を上るバスを乗り継ぎ、今回の旅の主役・マチュピチュにたどり着いた。
場所 · attraction · クスコ県
1件の記事 · 国: ペルー
マチュピチュ, ペルー
飛行機、車、列車、そして山道を上るバスを乗り継ぎ、今回の旅の主役・マチュピチュにたどり着いた。
飛行機、車、列車、そして山道を上るバスを乗り継ぎ、今回の旅の主役・マチュピチュにたどり着いた。
この日、ついに今回の旅のメイン、マチュピチュへやって来た。
ここは、今まで行った有名観光地の中でもトップクラスにたどり着くのが大変だった。これ以上となると南極くらいかもしれない。新・世界七不思議の中でも、かなり行きにくい場所だと思う。まず遠い南米まで来て、そこから飛行機でクスコへ。標高3,400 mを超える街なので、高山病を避けるために体を慣らす時間も必要だ。さらにクスコから車で約2時間、聖なる谷のウルバンバへ移動して列車に乗り、約1時間半かけてマチュピチュ村へ。最後は2時間半ほど山を登るか、かなりスリリングなつづら折りの道をバスで20分上る。そこでようやく入口に到着する。有名観光地で、ここまで工程が多い場所はなかなかない。
でも着いてみると、その苦労には全部価値があった。ガイドから歴史の話をたくさん聞いたけれど、ここは説明を並べるより、まず写真を見てもらうほうが早い。
さらに全景を一枚。
光が動くにつれて、街全体の色や質感まで変わって見える。
僕が買えたのはサーキット3。市街地の内部まで入れる一方、いちばん高い場所からの定番の俯瞰写真は撮れない。サーキット2は、高所からの全景と内部の見学を両方楽しめるため、いちばん人気らしい。当然、売り切れるのも早い。オンラインでサーキット2を取りたいなら、半年前くらいから動いたほうがいい。3か月前ではもう遅かった。マチュピチュも、ついに「半年前予約クラブ」の仲間入りだ。
オンラインで取れなくても、現地販売という手段はある。マチュピチュ村の窓口では、翌日以降の券を毎日1,000枚販売している。ただ、繁忙期は翌日分がすでに売り切れていることも多い。その朝ガイドがアプリを開くと、翌日は完売、翌々日はまだ半分ほど残っていた。ガイドによると、現地券を買うのはペルー人や近隣国から来た旅行者が多いらしい。学校の休みに家族で「マチュピチュへ行こう」と決め、まず現地で取れる日を押さえる。その日までクスコ周辺で過ごし、予約日にまた戻ってくる。そんな旅の組み方ができるのは、やはり近い国ならではだ。
この街は山そのものの上に造られている。削られていない岩盤が建物を支えている場所もあれば、自然の岩がそのまま壁や基礎の一部になっている場所もある。
別の角度からも何枚か。
最後に実用的な話。日焼け対策は必須で、虫よけもあったほうがいい。暑いのにガイドがずっと手袋をしていて、最初は理由がわからなかった。自分の手を蚊に何か所も刺された瞬間、全部理解した。
山の上には、唯一のホテルがある。1泊およそ35万円。場所を見るかぎり、カーテンを開けたらマチュピチュがそのまま見えそうだ。お金を気にしなくていい人の旅は、選択肢の幅が本当に広い。
ガイドからは、中央広場にかつて大きな一枚岩があったという話も聞いた。スペイン国王がヘリコプターで訪れた際、着陸の邪魔になるため一度外され、訪問後に戻されたらしい。その後、別の中南米の要人が来たときにもう一度外したところ、今度は壊れて元に戻せなくなったという。なんとも気まずい結末だ。